洋書を読む読書会

オンラインで読書会をしています

読書会を始めた趣意ですとか

当ブログは、私が主宰する「洋書を読む読書会」の記録のために開設しました。

ブログを始めるにあたって、なぜ読書会を始めたのかについて簡単にまとめたいと思います。

 

☆☆☆

 

英語を喋れるようになって海外旅行を楽しみたいとか外国人の友人を作りたいとかそういうつもりはなくてただ洋書が読みたいだけなのでリスニングやライティングの勉強はせずに細々とただ読書だけを続けているのですが一人でやっていると何事もなかなか続かないものですから周りを巻き込んで無理やりにでも読み進めないといけない状況を作ろうと思ってまずは友人に声をかけて始めたのがこの読書会です。

 

そもそもなぜ洋書を読みたいのかというと昔から外国の小説を読むのが好きでもっと言うとエンタメ系より文学チックなのが好みなのですが文学チックな外国の小説ってたぶんあまり売れないから翻訳点数は少ないわ翻訳が出てもわりとすぐに品切れ重版未定になるわでイチ読者としてはつらい状況なわけなのです。

 

「じゃあ原書で読めばええやん!」と思い立って大きい書店の洋書コーナーに行き気になっていたアレとかコレとか手に取ったところで相手は文学チックな堅物で私のような受験英語しかやっていないネイティブ日本語スピーカーには手に負えないんだけどそのまま帰るのは悔しいから多少は取っつきやすそうなビジネス書なんかを選んで細々と読書を続けているのですが一人でやっていると何事もなかなか…(2段落前に戻る)

 

☆☆☆

 

周りを巻き込むとは言っても、なにも読書会とたいそうな名前を付けてする必要はないわけです。こじんまりと友人だけで集まればいいのです。のですが、やるからには面白くなる工夫をしたいじゃないですか。

 

過去に何度か読書会に参加したことがあるんですが、初対面であっても、本好きな者同士で盛り上がるのは楽しいものです。洋書を読むという明確な目的を共有していればなおさらね。

 

とはいえ、読書会をしよう!との呼びかけに賛同して定期的に集まってもらえる人がどれだけいるのか… 集まった人たちのレベルが高すぎたら言い出しっぺの自分は果たして着いていけるのか… 課題図書を決めて事前に読んでくる形式だと敷居が高すぎないか… 不安なことだらけですがそこはいろいろ試行していくとして、まずは友人たちに声をかけ始めたのです。

 

コロナウイルスの流行が全国に拡大していた2020年の3月に!

 

(続く)