洋書を読む読書会

オンラインで読書会をしています

1回目の結果(2回目以降について話し合った結果)

2020年7月3日、1回目の読書会を開きました。

みんながどんな本を持って来たか、どんな風に盛り上がったかなど具体的な内容は次の記事に回すとして、まずは2回目以降の読書会をどのようなものにするか決めたのでその内容を記録します。

 

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まず読書会といっても、いくつかスタイルがあると思います。
①事前に決めた課題図書を全員があらかじめ読んできて当日はその本の話をするもの
②事前に決めたテーマに沿った本を持って来てそのテーマに基づいて話をするもの
③とにかく本ならなんでもいいから好きなものを持って来て紹介しあうもの

①はよく世間で聞く読書会、②は私が実際に参加したことがある読書会(洋書じゃないやつ)、です。
この「洋書を読む読書会」も、初めは①か②かなぁと思ったのですが、
ただでさえ洋書という縛りがある中、さらに制限をかけるのはハードルが高いかも?
そもそも洋書に限定している時点で②みたいなものでは?
と考え、③のスタイルにて1回目を行いました。

 

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まずは試行的にやってみようということもあり、1回目は好きに選んだ本を持ち寄ったところ、楽しく終えることができました。
しかし2回目以降をどうするかについて話し合いをした結果、次回も同じスタイルでは少しきついとの意見が出ました。

「例えば月一回程度で開催するとした場合、それまでに洋書を1冊読んでくるのは負担が大きい。」
「しかし本一冊読める余裕をもって開催の間隔を広げすぎると間延びしてしまう。」

ごもっともな意見です。

そこからさらに出された提案が
「月一回ぐらいの間隔で負担なく続けるには、洋書にこだわらず、英語であればネットの記事やコラム、動画などでもいいのではないか」
というもの。

本に限定しなければ購入費用もかからないという経済的な理由もあり、このスタイルで2回目以降は開催することになりました。
もちろん洋書を持ってくるのも歓迎ですし、私もしばらくは自分が読んだ本を持っていこうと思っています。

 

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スタイルに加えて読書会の性格的なものについても一般的な読書会とは少し異なる方向性にしていこうという結論になりました。
読書会っていうと、特に先述の①のスタイルでは、課題図書の内容を共有して全員で理解を深めるのが目的と私は思っていて、実際にそのつもりでしゃべったんですが、自分のしゃべる番が終わって他のメンバーが本を紹介する段になると、その本から離れて話題があっちに行ったりこっちに行ったりしてゆる~く拡散していきました。
考えてみれば、課題図書やテーマなど共有するものが無いわけですから、本はあくまできっかけでそこから自由におしゃべりを広げていった方が自然ですよね。

どのように話題が広がったかについては別の記事で記録しますが、そういうおしゃべりが楽しかったし、おそらく2回目以降もそんな進め方のほうが負担なく続けていけそうです。

なので次からは
「この本の読みどころは…!」とプレゼンターがしゃべり続けるのは無しにして、
各自が用意した本やコラムをきっかけに海外旅行の思い出や実際に体験したカルチャーショックなどを好きなようにおしゃべりする、
勉強よりも交流を目的にしたサロンのような会にするつもりです。
もともと洋書を読むモチベーション維持のために始めた会ですので、そんな感じでいいかな~なんて今は思っています。

 

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まだやっていない2回目に向けてのまとめだけでずいぶん長くなっちゃいました。
冒頭で述べたとおり、1回目の詳しい内容は次の記事で紹介します。